骨盤臓器脱 外来編

2018年12月1日から若戸トンネルと若戸大橋の通行料が無料になりましたね。通勤中に料金所にとまらくてよくなったので助かります。

 

さて。今日は骨盤臓器脱で外来受診されたときの流れをかきたいと思います。

(疾患についてはホームページの「骨盤臓器脱でお困りの方へ」もご覧下さい)

「何か下がってきた」「またにはさまった感じがする」「おしっこの出方が変わってきた」など様々な症状で来院される患者さんが多くいらっしゃいます。

 

外来を受診して頂くと

① 問診票の記載(困っている症状や、治療中の病気、手術歴など)

② 医師の診察(問診票をみながらご希望などを伺います)

③ 内診台での診察

  膀胱、子宮、直腸などどの臓器がどのくらい下がっているのかをみます。

  治療方法に関わる大変重要な診察です。

④ 治療方法のご提案

  リングによる治療または手術による治療のうち、その方に適した治療法を

  ご説明します。 

⑤ 手術をご希望の際は手術の前の検査(採血、レントゲン、心電図)と

  入院予約、入院のご説明をして終了です。

  手術をするかどうか当日決める必要はありません。ご家族と相談したい方、

  手術の時期をゆっくり考えたい方は、後日お電話での対応も行っておりま

  す。

 

 その日の外来人数にもよりますが、だいたい①~⑤までで2-3時間はかかりますので、お時間に余裕のある日を選んでおこしくださいね。

今、お薬を内服中の方は、おくすり手帳を持参して頂けると助かります。

 

 初診の方の外来受付は、月・水・金午前8時30分~11時、午後1時~2時30分 

 となっております。吉村医師希望の方は月・水に、女性医師希望の方は

 月午後、水午後、金に来院ください。(紹介状は不要です)